ドラッカー 管理職とは、「組織の成果に責任をもつもの」
ドラッカー 管理職とは、「組織の成果に責任をもつもの」
 ドラッカーはマネージャーとは「組織の成果に責任をもつもの」と定義しています。「部下の仕事に責任をもつものではない」とあえて対比しています。 管理者にはまず責任ありきというのがドラッカーの考えです。
 ※ 経営者が期待する「成果」とは何かを明確にし、管理職が共有することが前提です。

  ドラッカーは、組織の成果をあげるためには、次の3点が重要だといいます。
 @問題ではなく、機会に目を向ける。
 A 人の強みを引き出し、人の弱みを無意味にする。
 B 今日必要なことと将来必要なことのバランスを取る。  

 マネージャーになると、意思決定に悩みます。ドラッカーは答えを見つけるより、問題を明らかにすることの大切さを挙げます。議論に移る前にまず問題の所在を関係者でしっかりと共有し、「その問題に着手することのコンセンサス」を得ることが重要だと言います。

  マネージャーが部下に対して「権限」を持つ正統性は何なのでしょうか?ドラッカーは、組織社会における唯一のリーダー層がマネージャーであり、組織を率いて成果を上げること、人の強みを生産的なもの、公益のものにすることこそがマネージャーの社会的な使命であるとします。その社会的使命と責任を全うするために、必要な権限を与えられているというのです。

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